腱鞘炎について知ろう!②
こんにちは!JITANBODY整体院です。
今月も二本目になります! 前回は「腱鞘炎」について説明させて頂きました。
今回はお家で出来るセルフケアについて発信していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
それでは参りましょう!
腱鞘炎は良くなるのか?
ドケルバン症の場合
ドケルバン症は親指側の手首が腫れ、親指を使う事で痛みが出現します。
主に短橈側手根伸筋と長母指外転筋と言われる筋肉が問題で痛みが発生しています。
使い過ぎも問題ですが、腕の筋肉は繋がっており、
肘や肩の筋肉の硬さから手首への負担が強くなることが多いです。
実際に肩甲骨周りや肩こりから発生するケースも多く、
対象の筋肉をほぐすことで痛みを軽減できますが、肩、肩甲骨周りを緩めることで
より痛みや動きが改善します。
バネ指の場合
バネ指は指を曲げ伸ばしした際にカクっと動き痛みを伴います。
スムーズな指の動きが出来なくなっている状態です。
指を曲げる腱(てのひら側)が腫れたり、腱鞘が肥厚し引っ掛かりが生じています。
腱鞘炎が酷くなった状態です。
これも腕全体のバランスが不十分な結果手首や指への負担が強くなっています。
筋肉を緩めることや肩関節から姿勢のバランス使い方を整えることで徐々に動きは改善されます。
無理に動かしていると再び炎症が起き悪化する可能性もあります。
バネ指までになってしまうと改善まで時間がかかることが多いです。
セルフケアをしてみましょう!
ここで二つセルフケアをお伝えします。
無理のない範囲で続けてみて下さい。
長母指外転筋をほぐしましょう!
長母指外転筋とは親指を外に伸ばす筋肉です。
ほぐすポイントは…
1) てのひらを上にした状態で肘の裏から手首の方へ真下に下ろしていきます。
2) 肘から手首までには二本骨があり、その間をほぐしていきます。
3) だいたい上半分くらいまででいいので、肘の裏からほぐしていきましょう。
4) 一回1分程度で一日に3~4回を目安に行って下さい。
グーパー体操!
1) 指を伸ばしパーの状態を3秒ほどキープします。
2) その後グーにしこちらも3秒ほどキープします。共に力を入れゆっくり行います。
3) これを1セットとし10回行いましょう。
4)一日に3~4回を目安に行って下さい。
最後に
いかがでしたでしょうか?
腱鞘炎は最近起こりやすくなっている症状で、痛めると生活で支障が出やすく、
お困りの方は多く見られています。
放置していると指を動かせなくなる恐れもある症状です。
そのため早めの対処をお勧めします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。